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レッテル 1
第13章 悪夢
「誠也!!どこいくん、お前!?」
鍵を持って飛び出す彼を藤崎先輩が制した。
「あいつ助けに行く!!」
「一人でか?」
「あぁ、あいつは俺が来るのを待ってんだ!!」
彼はまた飛び出そうとした。
「待てよ。」
「俺らも行く。」
「仲間だろ。」
「一人で行こうとすんなよ。」
皆鍵を持った。
「わりぃ。」
「いいって、急ごう。」
そして、バイクまで走った。
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