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レッテル 1

第10章 嘘と助っ人




「………なんでもねぇ。」

先輩は髪から手を離した。
なんだか、トクントクンと胸が鳴った。

「だけど、この写真だけでも俺にちょうだい。」

先輩は無邪気に笑った。

「さ、帰ろっか。」


また、先輩のバイクは走り出した。




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