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レッテル 1

第7章 タイマン




「…なんか、変だな…。」

彼がポツリと呟いた。

「あたしも…そう思う…。」

頭を上げると彼と目が合った。
なんだか、笑えた。
不思議と笑みが溢れる。
そして、自然引き合う。
まるで磁石のように。
だから、あたし達は離れない。









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