第2章 ファインダーの向こう[マサイ]
「じゃあ、撮った写真誰にも見せないなら練習付き合ってあげてもいいよ…?」
しぶしぶOKすると
「まじで!?よっしゃあ~」
笑顔でガッツポーズするマサイくん
ほんとにカメラが好きなんだな、、
こんなに喜んでくれるなら撮られるのも悪くないかな…?なんて///
そんなことを考えていると、ぐいっと手を引かれた
「ほら、天気がいいうちに行くぞ!!」
「えっ!!外で撮るの!!??」
あたりまえじゃん、といいながら帽子をかぶせてくれる
マサイくんのこういう細かい優しさにキュンとしてしまう