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ドキ☆チキチキ男だらけの銀魂男寮(仮題)

第1章 入寮のススメ!(プロローグ)


「あっ」

そこには新八くんと同じくらいの年齢の少年が立っていた。その子は少し驚いた様子で固まっている。

なんだね、君が呼んだのだろう。

「あ、山崎さん。こちらが我らが寮母の宮部さんですよ」

「え!マジで!若!!」

どうやら私が思ったより若かったことに驚いているようだ。

「もっとおばちゃんが来ると思ってて…」

と山崎さん。

どうやら寮母を所望したのは、新八くんと山崎さんだそうだ。

「なんやかんやで僕らがみんなのごはん作ったり洗濯に行ったり(コインランドリー)するようになってしまって…。あまりにもたいへんだったので、坂本さんにお願いしたんですよ」

たしかに、掃除まで手が回ってなさそうだもんなぁ。

「あの…けっこう大変だと思うので、僕たちもできるだけ手伝って行きたいと思います」

なんていい子たちなんだ!と思いながらも、なんだかけっこうたいへんかもしれない、と思った。
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