第2章 中学時代
そんな夏休みは信じられない程のスピードで終わり、2学期が始まった
2学期が始まると、受験勉強も最後の追い込みに向けて動き始める(私の志望校は私立だったので受験日が公立よりも早い)
夏休み明けのそんな中、私の親友が不登校になった
突然の出来事で、何が起こったのかすぐには理解できない
親友も頭が良く、一緒に上の高校を目指していたが
彼女の家は母子家庭で、母親との折り合いが悪くなっていたり
優等生すぎて、周りとはいい意味でも悪い意味でも一目置かれる存在だったせいで人間関係が上手くいかず
親や先生など周りからの物凄いプレッシャーの中での受験勉強…
あの頃の彼女は、本当によく頑張っていたと思う
そんな親友が、「躁鬱」と病院で診断されたと聞かされた
私はショックだった
あの子のことは誰よりも私が1番知っているはずなのに、1番近くで見てきたはずなのに、彼女の変化に何も気づいてあげられなかった、何もしてあげられなかった
そう思うと、自分のことが許せなかった
そして私は沢山考えた
今のあの子に何かしてあげられることはないのか、何かかけてあげられる言葉はないか
必死になって考えた
だけど、まさかあの子が鬱になるなんて…そう思うと、どんな行動を取るのが正解なのかわからなくて
どうすればいいのか考えている間に、時間だけが過ぎていった