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憧れの先生

第5章 プライベート


私は中先生の話を聞き終わると
なぜ先生が私の話をすんなり受け止め
よく我慢したね、偉かったねと言ってくれたのかわかった


先生は大学を卒業した後、某有名会社に就職をした

就職後の新人研修で莫大な量の仕事を覚えさせられた

大きな会社ということもあり
新入社員はみんな仕事に対してとても燃えていて
切磋琢磨し合っていた

もちろん中先生もその中に混ざって頑張っていた

失敗しても同じ立場の同僚たちに
「気にしなくていいよ、大丈夫」と暖かい声をかけてもらったり…

でも、中先生は暖かい言葉の裏の意味を察してしまった

笑顔で気にしないでと言っているが
この笑顔は作り笑顔で、心では迷惑だと思っていると
感じてしまったという

中先生は元々人の心を読むのが得意であるゆえに
人の見たくない部分が見えてしまう

そんな状況に耐えられず、中先生は新人研修の途中で会社を辞めてしまった

しばらくして中先生は
持ち前のハイテンションキャラを発揮し
某有名テーマパークに就職し直した

しかし、そこでも先生の性格が裏目に出てしまい
なんと1週間でやめてしまう

人間不信になり、就職をした会社を短期間で辞めてしまう自分が許せなくなってしまったりと、中先生のメンタルはボロボロになってしまった

人との関わりを避け、家に引きこもりがちになり
両親からの勧めもありしばらく入院することになった

後々先生から聞いた話だが
メンタリストで有名なDaiGoも若いころから
人の心を読むのが得意で、相手の見たくないところが見えてしまい
精神的に疲れきってしまったことがあるそうだ
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