• テキストサイズ

【青の祓魔師】悪魔に落ちた瞳

第2章 日々



真っ青な空に栄える白い雲、穏やかに吹く風はとても心地よく学校が終わったフールは緑の芝生に横になっていた。

『あーぁ~暇だなぁだれか遊んでくれないかな?』

『……………そうだ!』

ポケットから魔法円のかれた紙を取りだした。

『奔放で悪戯なるものよ。我の下に現れん。』


 フニャッ 


『ケト!一緒に遊ぼうよ!』

ニャー!茶色の猫又のケト。

暇なときにはいつも悪魔を呼び出して遊んでいた。

ケトと遊んでいると、あっという間に時間は過ぎてしまっていた。

あっ!いけない!!!早く帰らないといけなかったんだ。

お父さんもう帰ってきてるかな?大変だーっ!


『ケト。今日もありがとう。また遊ぼうね!』


ニャー♪ 

ポンッ 

ケトは姿を消し、フールは急いで家路に着くのだった。


/ 285ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp