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【青の祓魔師】悪魔に落ちた瞳

第16章 捜索



獅郎と合流して情報を交換していく。

数人から得られた情報で確かなのは森の奥に女が住んでいると言うこと…

そして1人だけが言っていた特徴…

顔にホクロがあるということ


「マジかよ…ユリっぽいな。」

『でしょう?行くしかなくなったよね?』

「くー!森の奥か…さらに寒そうじゃねーか。はぁぁぁ仕方ねぇ確かめるか…」

『ヨシッ!気合いいれて入ってみますか!』


  ーーーーーーー


森を進んでいく2人。

おじいさんの情報だと北の方に少し森が開けた場所あるそうだ。
そこで女性に会ったらしい。


そのまま北に進んでいくと森が開けた。


ここから更に奥に入っていく。



深い森の中を進んでいくと、フールと獅郎は小屋を見つけた。


「これだろうな…」


『誰もいないみたい?』


「待ってみるか」




『あっ…雪降って来ちゃったね…』



たばこを取り出し咥え一息ついた。












  ーーーーーーーーー



木々が自然に別れ、道のようになっている隙間から人影が現れた。


雪男(スノーマン)と小鬼(ホブゴブリン)を連れてユリが帰ってきた。

「…あ…フール?獅郎?」

『ユリ!』

フールは姿を見るなり駆け寄り抱きついた。

『無事だったのね!良かった…』


「フール、久しぶりだね」

フールをなだめるように背中をさすり微笑む。

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