第3章 誠凛高校バスケットボール部
黒子「今ボクがバスケをやる理由は…君とこのチームを日本一にしたいからです」
遥香「私も誠凛の人たちと日本一になりたい!!」
火神「相変わらずよくそんな恥ずかしいセリフばっか言えんな!つーか「したい」じゃねーよ 日本一にすんだよ!」
そうだ!
そうじゃなきゃこの目標は達成できない!
日本一なんて口ではなんとでも言えても実際になれるのは日本全校のたった1校のみ
「ある程度」じゃダメだ!
かなりの覚悟がなければほぼ不可能
遥香「大我も結構恥ずい言葉いってるけどね」
火神「うるせーよ」
遥香「「なれる」か、「なれない」かじゃない。しなきゃいけない」
火神「あぁ、そうだな!」
次の日校庭に“日本一にします”と大きく書かれた文字があった
それは黒子の仕業だが、名前がなかったので七不思議として残った
遥香「私もちゃんとしなきゃ!」
黒子「そうですね」
遥香「うわっ!びっくりした〜相変わらずだわ」
黒子「そうですか?」
遥香「うん。流石は影薄いだけあるね」
黒子「…はぁ」