(黒バス×結界師)青峰の屋上さぼり仲間は、結界師!?
第4章 また
「―――――。―――――」
スウッ
覗き込むと、一粒の涙が頬を伝った。
って!泣いてんじゃねえか!!とりあえず、起こした方がいいか?
青「おい!おい!起きろ!!」
かなり思いっきり揺すったら、「う…む」と言いながら起きた。
青「おい。大丈夫か?」
光「うん。大丈夫」
こくりと頷く光は、顔が蒼白いしハッキリ言って全然大丈夫そうじゃない。
青「保健室行った方がいいんじゃねえか?」
光「いや、大丈夫。後、今日は部活休む」
青「おお。早く帰って休め」
光「ん。じゃあ、寝る」
クテと、横になるとまた寝息をたて始めた。
本当に大丈夫かよ。初めて見たぞ此奴が弁当食べてないの。
てか、何で泣いてたんだよ。
しかも、「居なくならないで。ごめんなさい」ってなんだよ。
昨日の映画じゃねえよな?さつきが前あれはハッピーエンドでうれし涙とか言ってたし。
青「あー。くそ!わかんねえ」
そう言って、青峰は弁当を一気に掻き込んだ。