(黒バス×結界師)青峰の屋上さぼり仲間は、結界師!?
第4章 また
青峰サイドとまではいかないかもね
昼休み。つまり、弁当の時間である。
その時間になった途端、青峰は屋上に向かっていた。
授業を受けていた青峰は、昨日の映画のせいで眠くて眠くて死にそうだったのだ。
そして、暗号が書いてある黒板を見ていたら当てられた。
当然分かるはずもなく、そのまま怒られた。
ったく、人のこと怒る暇があったら頭皮のケアして増毛に挑戦しろよ。
などと思っていたらすぐに授業は終わったのだが、気分は最悪である。
そして、その怒りの矛先は同じ映画を見て眠いと言っている(まあ、実際には違うのだが)
光に向かった。
俺は教室で授業を受けろと赤司に言われているのに何であいつは屋上でさぼってもいいんだよ!
しかも、あのハゲ教師ウザいし。という具合だ。
で、屋上の扉を開けて今頃「弁当ターーーーイム」とか言って弁当を食べている
光の下に行って文句を言ってやろうかと扉を開けると、
シンとしていた。
何でだ?あいつが弁当食う時うるさいくらい、うまいうまい言ってんのに。
しかも、あいつに限って弁当の時間を忘れるわけねえし。
前なんか、それまで何しても起きなかったのに弁当の時間になったらガバッと起き上って
食いだしたからな。
どこかに行ってんのかな?
そんなことを考えながら、いつもさぼっている場所に近づくとかすかな声がした。
光「よ……ご……しん…いや」
んー?寝言か?
そこには、スウスウと寝息をたてる光が居た。
「―――――。―――――」