(黒バス×結界師)青峰の屋上さぼり仲間は、結界師!?
第4章 また
青「お前、なんて顔してんだよ」
と青峰が言った。
それもそのはず光の顔は昨日一睡もできずクマができているし、
ずっと泣いてた為真っ赤に腫れていた。
光「昨日、寝れなくて」
青「何してんだよ。確かに昨日のあの映画は泣けるって前さつきが言ってたし、
夜遅くまでやってたけど、それにしてもお前」
なんだか、勘違いしている青峰だったがそれに便乗して光も話を進めていく。
光「うん。それで、今日は眠いから授業受けないね」
青「っておい。確かに俺も見てて眠いが授業でねーと赤司がこえーぞ」
それに、光は軽く手をあげると横になった。
青「おい。おーい。おい!」
青峰がどんなに揺すっても、大声で声をかけても光は起きない。
青「ったく。とりあえず、赤司に言ってみるか」
そんな様子の光に呆れて青峰は一人屋上を出て行った。
青峰が、赤司に
「光の奴昨日の映画見て、
寝不足でしかも泣いたから顔がすごいことになってて、
んで、今日は授業受けないって言って寝ちまった。揺すっても呼んでも全然起きねーし」
と言うと、赤司はそうか。とだけ言うと去って行った。
しかし、青峰が教室の反対方向……まあつまり屋上の方へと歩き出そうとすると、
赤司は振り返らずに
赤「青峰は授業を受けるように」
とだけ言って去って行った。それに青峰は、
青「くそ。なんで俺はダメなのにあいつはダメなんだよ。後で、起こしに行ってやる」
と言い、嫌々教室に入って行った。
まあ、教室でも寝るだけなのだが。