(黒バス×結界師)青峰の屋上さぼり仲間は、結界師!?
第4章 また
時「良守!!」
そして、血を流して倒れている良守に駆け寄る。
光は、良守の下になっていた。良守が庇って上に乗ったのだ。
光「良……良守!!う……あぁ……良守!良守!!」
ボロボロと涙を流しながら良守の下から抜け出て抱き寄せる。
光「ごめっ……私が、私が!油断してたから。ごめんなさ……」
ギュッと抱き寄せながら言うと、良守が薄らと目を開けながら、
良「ケガ……ないか?」
なんて言ってきて、
光「そんな事より、良守の方が!」
と言うと、良守は青白い顔で
良「俺か?俺は全然大丈夫」
などと言ってきた。そんな顔で言われても全く説得力がないのだが。
しかも、そのすぐ後に瞼を閉じて気を失ってしまった。
ダランと力の入っていない腕から血が滴る様子は光の父親を連想させた。
光「死んじゃ嫌!嫌だよ!!良守っ」