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(黒バス×結界師)青峰の屋上さぼり仲間は、結界師!?

第3章 笑って


ガラッ

教室の引き戸を開けば誰だこいつ?的な目線が私を襲う。

そりゃあそうだ。一回も教室に行っていないのだから。

さっき赤司に聞いたら、キセキの皆と同じって言ってた。

まあ、そんなことは寝るからまったくどうでもいいのだが。

さて、私の席はどこだ?

探していると

女「このクラスに何か用ですか?」

と聞かれてしまった。まあ、用があるっちゃあるが、聞いても分かるんだろうか?

光「私の席はどこかな?」

そう聞くと、やはり何言っているかわからないような顔をした。

まあ、当たり前だ。なんてったって一度も教室に来てないからな!

君を見たのも初めてだ。

しかも、このクラスと相手は思っていない。

しかし、説明するのもめんどくさいので如何しようか?と思案していると……

赤「光は、このクラスなんだよ」

と、赤司が説明してくれた。ありがとう。ストーカーでも役に立つことがあったんだな。

さて、ストーカーの赤司なら私の席がどこなのかも知っていそうだ。

光「で、私の席はどこ……」

女「そうなんですか!!」

聞こうとしたが遮られた。くそう。二度も同じことはなんとなく聞きたくない。

まあいい。ここは自力で探すさ!きっと机のどこかに名前とか書いてあるだろう。

と、机探しの旅に出ようとした私にそのたびに出る必要がなくなる天使の声……

いや、この声はストーカーの声が聞こえた。

赤「光の席はそこだよ」

指さした場所は、窓側の席だった。

光「んーどもー」

適当にお礼を言って席に向かう。なかなかにいい席じゃないか。あー眠てー早く寝よう。
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