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(黒バス×結界師)青峰の屋上さぼり仲間は、結界師!?

第3章 笑って


赤「あいつが、なぜ屋上で寝てばっかいて、

  部活に行かなくても何も言われないのか気になるだろ?……」

  俺が調べた情報によると、他に墨村良守と雪村時音がその対象らしい。

  共通点は、墨村と光が眠そうということ。後、弁当を楽しみにしているということ。

  墨村、雪村、光が旧家ということだな。それに、お隣同士。

  何かあるとは思わないか?黒子」
21.初授業の前にやはり
次の日

光「あー。めんどくせええええええ」

屋上に来ました。

ですが、今日は授業に出ないと駄目な日だったんですよね。

じゃないと、青峰が大声で起こす&揺り動かすというおまけが屋上の昼寝についてくるんだよね。

なんというか、やはり

光「めんどくさい」

ごろり、と屋上に寝転ぶと

ギィという音が鳴り

青「おーい。起きろー。教室行くぞ」

光「あと二十分」

青「だから長すぎだろ!……ってあーそんなことはいいから早く教室行くぞ」

光「何処が自分の教室なのか分からん」

そう!そうなのである。なぜ、今日授業でないと青峰が大声で起こす&揺り動かすという

おまけが屋上の昼寝に付いてくるというのにここで寝ころんでいるかというと、

自分の教室がどこなのか全くもって知らないのだ!

ふっふっふっ。自慢じゃないが、ずっと教室に行ってないからな!

青「はあ!?俺も知らねえが……でもまあ、赤司が知ってんだろ」

光「あー。あのストーカー野郎ならそれくらい知っててもおかしくないよね」

まったく、どこでそんな情報手に入れるんだか。

光「んーじゃあ行きますか。早く寝たいし」

青「おお。じゃあ行くぞ……って待てこら!俺が迎えに来たのに」

いつの間にか、光はもう屋上のドアの方まで移動していた。

光「おーい。行かないのかー?」

青「てめ!待ちやがれ!!」

光「じゃー。先行ってるなー」

青「だから待てって!!」

ガチャッと開けてさっさと屋上を出て行ってしまう光だった。

黒「そうですね。僕も気になります」

こそこそと二人で話していると、

青「テツーコンビニ行こーぜ」

と青峰が黒子に話しかけて、その話はそこでお開きになった。
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