(黒バス×結界師)青峰の屋上さぼり仲間は、結界師!?
第3章 笑って
光「眠いから嫌だ」
赤「なぜだ」
なっ、なぜだと!?帝光中に、妖退治に来てました!とかいえねええええええええ
いや、軽く「え~?昨日の夜にさー帝光中で妖退治しててー寝不足でさーねむいんだよー」
とか言えばセーフか?セーフなのか?セーフなわけねえええええええええええええええ
えーと、ここは普通に、普通に……
普通ってなんだあああああああああ。知らないよ!私知らないよ!?
普通の子はどうして眠いとか全く知らないよ?夜なべして息子のセーター編んでました
とかか!?え!大体私に息子はいませんよ!!
こういう時に、修業ばっかしてて情報に疎いことに気づかされるんだよ!
あーくそ!こうなったら!
光「じゃあ、青峰は何で眠いんだ?」
聞いてみた!
青「あー。マイちゃんの本を読んでたから」
そうか、普通はマイちゃんの本を読んで眠くなるのか。ふむ、ふむ。
光「マイちゃんの本を読んでたから眠い」
これでどうだ!とドヤ顔で、赤司を見ると赤司は
はぁ、と重おおおおおおおいため息をついて。
赤「授業に出ろ」
と言ってきた。
何で、そんな溜息つくんだよ。
しかも、私の言訳は完璧だったはず!!
光「聞いてなかったの?私はマイちゃんの本を読んでたから眠たいの!」
赤「青峰も、眠たいが出ている」
光「うっ」
それを言われると辛いなあ。
光「でも、眠くて死んじゃうから嫌だ」
赤「じゃあ、教室で寝ろ」
光「どっちみち寝るなら屋上がいい」
赤「じゃあ、屋上で寝るというなら青峰が隣でお前を大声で起こす&揺り動かすという
おまけ付だがいいのか?教室なら静かに寝れるぞ」
光「えっ、なにそれ。じゃあ、教室で寝る」
誰もが思っただろう。
教室来ても寝てるんじゃ意味なくね?
何がしたいんだろう。と
黒「意味あるんですか?赤司君」
その誰もが思った質問を小声で黒子が聞くと、
赤「あいつが、なぜ屋上で寝てばっかいて、部活に行かなくても何も言われないのか気になるだろ?……」