(黒バス×結界師)青峰の屋上さぼり仲間は、結界師!?
第3章 笑って
光「いよっしゃああああ。やるぜええええ」
青「おう!」
ガラアアア
と、扉を開けると其処にはもうキセキの姿が。
光「部活って何すんだー?」
赤「まず、アップ体育館30周」
黄「え。いつもは……」
赤「ん?黄瀬何か言ったかい?」
黄「何でもないッス!」
ダッと走って行ってしまう。
光「アップってそんなに走るんだな」
ほー。と感心したように言う光に赤司は、
赤「走るぞ」
といって、黄瀬の少し後をついていく。
光「おー」
その後に、光も着いていく。
赤司の隣を走っていると、
赤「自分のペースで走っていいぞ」
と言ってきたので、少しペースを上げることにした。
光「おー。黄瀬ー頑張れー」
先に走っていた黄瀬に追いついて声をかけた。
すると、負けず嫌いな黄瀬は、
黄「待つッス!!」
追いかけて来た。
そこから併走……
それから数分後……
光「終わったー」
黄「なんで、バテテないんスか……」
荒い息をしながら黄瀬が言うが、光はいたって普通の顔で、
光「だって、まだアップなんだろ?バテテたら大変だろ」
というと、黄瀬は
黄「まあ、そうなんスけどね……」
ガクッと項垂れた。
そうこうしていると、ほかのメンバーも終わったようで、
赤「じゃあ、次はサイドステップだ」
光「なんだ?サイドステップとは」
赤「反復横飛びみたいなもんだ」
光「ほー。てか、黒子大丈夫か?」
一瞬視界に入った、今にも死にそうな黒子を見て光は声をかける。
黒「はい。大丈夫です」