(黒バス×結界師)青峰の屋上さぼり仲間は、結界師!?
第3章 笑って
いつもどうり、屋上で寝ていると
ギイッ
鉄扉の開く音がした。ここの屋上のドアは立てつけが悪く、
開閉するたびにああゆう耳障りな音がする。
そして、その音を発生した本人がこちらにダルそうに近づいてくる。
青「ふぁああ。だりぃ」
ゴロンとそのまま横になる。
そんな青峰に光は此方もまたダルそうに
光「青峰、今日は部活行くから」
と言った。すると、青峰は驚いたような顔になって
青「いきなりどうしたんだ?てっきり今日もまた俺が無理やり連れて行くのかと」
光「まあ、心境の変化みたいなもんだよ」
青「なんだそれ」
不機嫌そうに聞いてくる青峰を無視して光はまた寝てしまった。
青「まあ、何でもいいか。また此奴とバスケやれるんだから」
ニヤリと笑うと青峰も寝始めた。
青「お……い…お…い…おい!おい!!」
光「うー。あと20分」
青「いや、長すぎだろ!俺でもそんなアホなこと言わねえぞ」
そう、青峰が呆れ気味に言うと光はガバアッと起き上がり
光「お前よりアホとかありえない!!」
と、真剣な顔で青峰に言って。すると青峰が、
青「なっ。お前が俺より頭いい証拠があるのかよ。」
と、言ってきたが光は当たり前だ。というように、
光「顔だな」
うん。うん。とうなずきながら言う光に青峰は
青「なんだよそれ」
はぁ。とため息をつきながら言う。
光「そんな事より早く部活に行こう」
青「俺が呼びに来たんだけどな」
そんなことを言う青峰を完全に無視で光はドアを開けて、
光「青峰ー。行かねーのか?」
なんてことを聞いて。青峰は、
青「ああ!?待てよ!」
と言いながら、その後を追っていった。