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(黒バス×結界師)青峰の屋上さぼり仲間は、結界師!?

第3章 笑って


光「弁当ターーーーイム!!」

ガバっと起き上るとごそごそと鞄を漁る。

満足げな顔をした光が弁当を出してくると開く。

青峰は、どこかに行ったのか屋上にいない。

だが、そんなことは光には弁当を前にしたらどこかに飛んで行ってしまうわけで、

光「いただきます!」

大好物のから揚げを口に含んで

光「うんまあああああ」

と叫んでいたりする。

そこに、黒子、桃井含むキセキの面々が入ってきた。

いつもは、ここ屋上には来ないのだがどういう風の吹き回しだろうか?

赤「やあ、こんにちは」

赤司が光に向かって挨拶するが……

光「いやー、やっぱ最高だね。から揚げは」

当の本人には全く聞こえて無いようで。

青「ああ。赤司、あいつから揚げ食ってる時は何を言っても聞こえないぞ」

黄「ナンスかそれ」

と、おなかを抑えながら言う。

桃「ムッ君みたいだね」

紫「桃ちん。俺はお菓子食べてても、ちゃんと聞いてるよ」

まいう棒、揚げだし豆腐味を食べた。

黄「いっつも思うッスけど、それ美味しいんスか?」

紫「おいしいよ~」

緑「紫原、お菓子はこぼさず食え。というか立って食うな」

紫原のこぼしたお菓子のカスをゴミ袋に入れる。

黒「そのゴミ袋どうしたんですか?」

緑「今日のラッキーアイテムなのだよ」

眼鏡を指でクイッと上げる。

黒「あっ。桜坂さん、から揚げ食べ終わったようですよ」

そう黒子が言ったのを聞いて、キセキは今日屋上に来た理由の人物を見る。

その当人は、

光「んー?ストーカーさん達どうしたの?」

と、こちらを見ながら言ってきた。
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