第4章 再会
「…やっと島を出たみたいね…ご苦労様」
「ああ」
「「「「「「………………!!?」」」」」」
扉から現れたのは、居るはずのない
"ニコ・ロビン"だった…。
「組織の仇打ちか!!?相手になるぞ…」
「何であんたがここにいんのよ!!」
「キレーなお姉サマ~~っ!!」
「敵襲~~!!!敵襲~~っ!!!」
「ああああああああっ…誰?」
「あ!…何だ、お前じゃねェか!!生きてたのか」
ゾロとナミが戦闘態勢に入るが、体から突如生えてきた手に叩き落とされた。
ニコ・ロビンのハナハナの実の能力だ。
「あんた、いつからこの船に」
「ずっとよ。下の部屋で読書したり、シャワーを浴びたり、これあなたの服でしょ?借りてるわ」
「なんのつもりよB・W!!」
「モンキー・D・ルフィ」
「ん?」
「あなた、私に何をしたのか……忘れてはいないわよね…?」
「?」
「な…ナニって、おいルフィてめェ。キレーなお姉さんにナニしやがったんだオォ!!?」
サンジがルフィの胸ぐらを掴み、がくんがくんと揺らす。
しかし当の本人は理解していない。
「おいお前!!ウソつくな!!おれはなんもしてねェぞ!?」
「いいえ、耐え難い仕打ちを受けました。
責任…とってね」
「??あれは…誰で…何なんだ??」
それもそのはず、チョッパーはニコ・ロビンにあったことがなかった。
「出てゆきなサーイ、海軍をよぶゾーー!!」
ウソップはマストの後ろから、メガホンでロビンに忠告をした。
その間もルフィは、揺らされている。
「意味わかんねェ奴だな、どうしろっていうんだよ」
「私を
仲間に入れて」
「「「「…………!!は!!?」」」」