• テキストサイズ

藍色の瞳【ONE PIECE】

第4章 再会



~麦わらsaid~


時はさかのぼり━━……


クロコダイル率いる、B・W(バロックワークス)を倒した麦わらの一味。
激動が続くアラバスタに、終止符を打った。

ルフィ達はB・Wとの戦闘の疲れにより、暫し休息をする。
しかし海軍に「海岸包囲」され、一刻も早くアラバスタを離れなければ行けないことになる。


そして、アラバスタの王女、ビビとその相棒のカルーとの涙の別れ。


"これから何が起こっても左腕のこれが、仲間の印だ"



「出航~~~~~~~!!!!」



◯◯◯



Mr.2ことボンちゃんの助けもあり、何とか海軍から逃げ切ることができた麦わらの一味は、次の島へと向かっていた。



「もう追って来ねェな…海軍の奴ら…」

「「「んー……」」」


「つき離したんだろ!?」

「「「んー……」」」


「……あのな
何だよ、その気のねェ返事は…」


「「「「「さみしー……」」」」」


「めそめそすんな!!そんなに別れたくなきゃ
力ずくで連れてくりゃよかったんだ」

「うわぁ、野蛮人………」
「最低……」
「マリモ……」
「三刀流………」

「待て、ルフィ。三刀流は悪口じゃねェぞ」

「四刀流………」

「増えてどうすんだよ!!……いいかナットウあるだろ。ナットウに、お前腐ってるとか言ってもよ…」


ルフィの悪口にウソップは、咄嗟につっんだ。
その様子にゾロは呆れる。


「わかったよ、好きなだけ泣いてろ」


ふと、ガチャと扉が開く。

/ 68ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp