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君との時間。

第5章 学生になりましょう【キングVer.】


「と、まぁこんなとこだとオイラは読んでるんだよね」

書き終わり、芯を引っ込めてシャーペンの先でノートをトントンと叩きながら言う。なんかすごい勉強出来ます感がヤバい。いや、キングは勉強出来るんだけどね!

『かなり分かんないばっかだけどよろしくね!』

「はいはい。も頑張ってね」
クスリと笑って言うキング。え、なんか今まで思わなかったけど今気付いた。キングの魅力に。かっこよくない?

┈┈┈┈┈2時間程私はキングのスパルタマンツーマンレッスンを受けました。ちょいちょい触れたりする指や肩、耳元での罵声すらドキドキしながらお勉強、頑張りましたよ。大体理解は出来た!

「全然マシになったんじゃない?中間でもオイラが教えてあげてたからほぼ応用だけでよかったし」

『うん!ありがとうございました!今回も中間と同じくらいの点数を死守できそうだよ!なんか中間の件もあるしキングには本当に感謝だからお礼でもしなくちゃいけないんだろうけど...どうしよ?』

「、今回オイラが勉強を教える代わりに何を提示したか覚えてる?」

『んー...なんだっけ?』
頼むのに必死だったから覚えてない...!

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