第2章 連なる愛の謳【家康・政宗】

「もう我慢出来ねェ…美蘭…。」


そう言いながら、素早く着物を脱いだ政宗は、達してくたりとしている美蘭を四つん這いにさせ、


ぐしょぐしょに濡れた蜜壺の入り口を、固く反り返る自分の男根で何度も往復した。


美蘭は、


硬い男根が敏感な花芯に触れた刺激に喘ぎながら、早く蜜壺にその硬い男根を入れて欲しい期待感に、腰を揺らした。


「政…宗…はやく…っ」


美蘭が思わずこぼした言葉に政宗はすかさず反応する。


「ハッ…はやく…どうして欲しいんだよ？」


「も…意地悪しないで…っ」


「欲しかったら…ちゃんとおねだりしろよ。」


獲物を追い込むようなギラギラした瞳と威圧感で、美蘭の次の言葉を待つ。


「ちょうだい…」


観念した美蘭は、おねだりした。


「政宗の…かたいの…っ…ちょうだい…」


政宗は、自分を欲しがる美蘭の姿に最高に興奮して、ゾクゾクした。


「可愛い奴。良くさせてやる…っ。」


そう言いながら、ズブズブと、はち切れんばかりの自分自身を、トロトロに蕩けた愛しい女の蜜壺に差し込んだ。


「は…ああああ…っ…！」


「…くっ…キツ…っ。ほら、お前が欲しがったモノが入ったぞ？」


身体を突き抜ける電流のような快楽に美蘭は身体を震わせた。


「俺のこと以外考えられなくさせてやる…っ」


政宗は、ニヤリと笑うとパンパンと肌がぶつかり合う音を立てながら、グチュグチュと激しく律動した。


「ああ…っ…あ、あ、ああっ！」


美蘭は、ただ、ただ、声を上げさせられた。


「好きだ…っ…美蘭…は…っ」


可愛い声を自分が上げさせているのかと思うと堪らず、


この快楽は好きな女の肉壁がもらたしているのだと思うと堪らず、


腰が止まらない。





そんな政宗と美蘭の交わりを見つめながら、家康は自分の着物を脱ぎ捨てた。


そして


「冗談でしょ？2人の世界になんかさせない。」


そう言うと


「…んう……っ！！！」


家康の猛り狂っている熱い固まりを美蘭の口にズブズブと差し込んだ。


「俺に気に入られたいなら、気持ちよくさせてよ。」


美蘭は、家康の色っぽい視線にドキリと胸を高鳴らせた。