第2章 連なる愛の謳【家康・政宗】
「…っ…なんで家康の咥えたらこんなに濡れてくるんだよ!」
命令されて感じた美蘭が花びらに更に蜜を溢れさせ、堪らなく気持ちよくなった政宗だったが、
それが家康のせいだと思うと腹立たしくなり、激しく律動しながら、ペチンッ!と美蘭の可愛い尻を叩いた。
「んん…っ…ジュボ…ジュ…んふ…ん…っ!」
美蘭は、必死に口を律動させながら、政宗に叱られて、更にゾクリと感じてしまう。
「なんなのあんた…は…っ…こういうの好きなんだ?」
家康は、自らも腰を振り、美蘭の粘膜に吸い付かれる快楽を貪りながら、言葉でも美蘭を責めたてる。
(わたし…どうかしてる…でも…気持ち良くておかしくなりそう…っ…!)
「…ッく…っ…締め過ぎだ…っ……」
「…はッ…このまま果てるよ…っ」
愛情
嫉妬
独占欲
敵対心
羞恥
全てを超越した快楽が、男たちの腰を振らせていた。
3人の息遣いと、
グチュグチュといういやらしい水音と、
パンパンと肌がぶつかり合う音が
これ以上無いほど激しく響き渡ると
3人は同時に快楽という坂道を駆け上がって行った。
「い…っちゃ…あああ…っっん!!!」
「…っ…く…美蘭…っ」
「…ふ…っ…出る…っ…」
その後も、
3人それぞれが何度も何度も果てるまで
求め合い抱き合ったのだった。
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ひょんなことから始まったこの関係は、
現在進行形。
この3人のカタチに名前はないけれど、
三つの約束事ができた。
一つ、 伽は必ず3人で。
二つ、美蘭の身体を考えて危険日にはしない。
そして
三つ、
美蘭がどちらかを選んだら、この関係は終わり。
わたしはまだ、選べずにいる。
今は、2人に愛されていたいの。
…もう少し、このままで。
完
⇨後書きという名前の反省会