第2章 連なる愛の謳【家康・政宗】

政宗が美蘭の唇を離さないので、


家康は、深く口付け合う水音に男根を刺激されながら、帯を取り去りはだけた着物の下に手を差し入れ、襦袢の腰紐も取り去った。


「ちょっと…俺にも吸わせて…」


政宗と口付けを止めない美蘭の両肩を掴んで、政宗から引き剥がすように膝立ちにさせると、


既に前がはだけ、羽織っていただけの着物と襦袢を一気に取り去った。


「は…っ．家…康…。」


政宗も家康も、初めて目にする美蘭の裸体に、大きく喉を鳴らした。


真っ赤な顔でトロンとした表情の美蘭。


政宗との口付けの余韻か、半開きの唇が淫靡で、その顔を見た家康は堪らなくなった。


（なんなのこのやらしい顔…！）


美蘭の背後に回った家康は、余裕の無い声で


「あんたが好きだ…美蘭。俺にも吸わせて…」


後ろから美蘭を抱きかかえながら可愛い唇に噛み付くような口付けると、


両脇の下から手を差し入れ、乳房をやわやわと揉みしだいた。


「あ…ん…チュ…チュ…は…あ…チュ…っ。」






余裕をなくして無我夢中で口付けをする家康。


胸を揉まれながら必死に口付けに答えている美蘭。


家康の手のひらによって形を変えて蠢めく乳房の先端は、プクリと立ち上がり存在感を示し始めた。





「くそ…っ。俺の存在忘れんじゃねェぞ！」


この異質な光景に、政宗の男根もはち切れんばかりだった。


目の前の美蘭の裸体の前に跪いた政宗は、家康との口付けに夢中になっている美蘭の太ももに手をかけると、膝を曲げさせて両足を大きく開かせ、


すでにテラテラと蜜を光らせている花びらにむしゃぶりついて、花芯を舌で転がすように舐めまわした。


すると


「んん…っ…ふ…あ…っ…チュ…あああっ！」


身体を駆け抜ける強い快楽に我慢できなくなった美蘭は、堪らず声をあげた。


「まだまだだ…」


さらに、揺れる腰を押さえ込みながら花芯を舌で転がし、蜜壺に指を沈ませると、


その指をグチュグチュグチュグチュと出し入れした。



「あ…まさむね…あ…イク…ああああっ！！」


美蘭は背中を弓なりにして、


達した。