• テキストサイズ

俺らと粉モン食べへん?

第1章 中間淳太







「「ちゃーーんっ!」」



来たよーなんて、

呼んでもないのに
ドタバタ入ってきた人達。


後輩も合わせるとかなり居る。


『へ…?』


最後尾から淳太くんが現れて、

申し訳なさそうな顔して
私に「ごめんっ」とジェスチャー。


たぶん無理言って

この人たちがついてきたのだろうけど




「広いなあ!やっば!」
「さすが金持ちは違いますねー」

さすがの私も、

初見の後輩がいると
緊張してあたふたしてしまう。


「、こいつら俺の後輩で
ツアーでバックにつくJr。
林真鳥と、藤原丈一郎。ほら挨拶せえ」

「「ちゃーす!」」


ちゃーす!やないわ!って

淳太くんが笑いながらつっこむ。



「あとな、古謝ってやつおんねんけどぉ」

照史くんが楽しそうに
コジャって人のことを話す


「なんか置いてかれてたわあ」
「照史が置いてったんやろ」
「お前ええわあ!っつって」
「だってうっさいもんあいつ(笑)」
「照史くんの方がうるさいやろ!」



とにかく、コジャくんは
みんなに人気なんだな

誰か分かんないけど。



「だー。お前ら静かにせえよ
夜なんやから近所迷惑やろ」


まったくもう、と

なんかお母さんみたいな淳太くん


『私、席外そうか?
寝室でテレビ見てるけど』
「え?ああ、大丈夫大丈夫。
こいつらに気なんか使わんでええねん」


あほやから、

って意味分からないけど
ここに居ていいみたい






/ 262ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp