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2人の距離〜サブストーリー〜

第13章 秋ちゃん応援企画




なぜ俺がこんなことしてるのかというと




丁度2年くらい前








「え、なんで?」
なぜ俺がこんなに驚いてるのか不思議そうな顔をしてみる2人




「なんで今日という日に俺を招くんすか!?…結婚記念日なら遠慮したって!」


今日飯食いに来なよ!って事務所ですれ違った和さんに言われて、行く行く!とのこのこ付いてきて


しっぽりいつも通りに3人で飲んでたら



「あれ、今日そういえば結婚記念日でしたね。今楓さんからおめでとうって連絡きて思い出しました」


「………あ、そうだね」

2人でそんな会話をしてたから




「だって。普段からお祝い事ってあんまりね?しないよね?」
そう言って由梨を見つめる和さんにうんうん。と頷く由梨

「そういえば誕生日もしませんね。」




「この夫婦謎すぎ」

何が?という顔で2人に見られるけど

なんかそんな姿を見てちょっとだけ納得もする


ずっとこうやって一定のリズムなんだろうね
それのおかげかいつも穏やかでこの空気感なのかなって




それでもやっぱり、そんな事聞いちゃったら



お祝いしたくなっちゃうから



それからは和さんと由梨の誕生日と結婚記念日にお祝いさしてもらってる

ちょっとだけ気を使って日付はずらすんだけどね




















合鍵をもらってるけど両手が塞がってて


居る事は知ってたからケーキを落とさない様にプルプル震える指で部屋番号を押す










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