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2人の距離〜サブストーリー〜

第17章 ありがとう










おでこをくっつけて








見つめられて









「あ、の、、、和さん」
体温の上昇を感じる





「くっ………この距離はまだだめ?」




「うっ……。でも、離れたくな、、んっ」
言い終わらないうちに触れるだけのキスが降り注いで








受け止めるのに精一杯








「ねぇ。もう平気?」


そう言われたのは触れるキスから食べる様なキスに変わってからで





「ん、、はぁ。んん、……はぃ」
違う意味で顔が熱い









ゆっくり離れていった時にはもう





「ん、、、や。、です」






離れたくない




そんな思いで指先を絡めると










「ンフフ」

含み笑いを浮かべて




「いーよ。おいで?」

引き寄せられて




隙間がなくなる










胸に頭をくっ付けると






トクッ。トクッ。と規則正しい心臓の音にすごく安心する






「ふふ。……いつもの和さんです」




「ンフフ。気付いてくれた?」
ギュッと抱きしめてくれる和さんに安心感を感じる












「私も…和さんと居るとあったかくて。幸せです。






本当にありがとう」






「ふふ、、、、うん。」








背中のシャツをギュッと握って

見上げると









目を細めてて











「大好きです」



「やめてよ。…照れるじゃない」

頬にちゅ。とキスをする





「ンフフ。またそこなの?」
今朝のことを持ち出してニヤッとする和さん








そしたらね?








やっぱり。ほら









「んっ、、、」


唇に優しく触れるキス





両頬をそっと包まれて





「あれ。もしかして期待してる?」



なんでなんでもバレてしまうのだろう









「ンフフフ。……いーよ。もう一回ね」

そのまま近づいてくる顔に










そっと









目を閉じた





fin
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