【おそ松さん】歪んでいるというには、あまりにも深く
第4章 私と死んで下さい
ー少女がポタリと涙を零すと、少年は少女の涙を受けてゆっくりと目を開きました。
少年にかかった呪いは、少女の暖かな涙によって清く洗い流されたのです。ー
中世ヨーロッパを題材にされた話みたい。
あらすじとしては、悪い魔法使いから少女を守った少年が呪いを受けてしまうお話。
在り来りだし、話の展開も読める。
本当に笑える程につまらないお話。
皆が求めるものはハッピーエンド、そうだね。
それが1番。
皆が求めてるはずなのにね。
それなのに、おもしろいよね人間って...。
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レビュー ★
面白くなかった。
話の内容が読めるし、読んでいく度にああ、こうなるんだってわかった。
投稿者
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レビュー ★
話単純すぎでしょ。
読んでてつまんなかった。
投稿者
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レビュー ★
文章構成がなってない。
投稿者
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「......もっと、頑張らなきゃ...な...」
へえ、そっか、それで3本か。
チラリと盗み見たスマホ画面に、オレは納得がいった。
彼女が、この話を描き上げるまでの時間をオレは知っている。
彼女が、この話を書き上げるまでの努力をオレは知っている。
でも、読んでる人にとっては時間なんて関係ないよね。
わかってる。
わかってるけど、でもさ...。
積み重ねられた本の一つ一つに目をやれば、今回の題材になったであろうヨーロッパの風景が目に入る。
努力がイコールになるなんて、そんな甘い考えじゃ渡ってけないよね。
チカチカと眩しいスマホ画面から叩きつけられるその言葉で、彼女の傷は増える。
心も、体も...。