【おそ松さん】歪んでいるというには、あまりにも深く
第2章 ただ欲しいだけです
ぴちゃん、くちゅっといやらしい音をたてながら、彼のソレを舐める。
四つん這いで必死に舌を動かす私は、彼にどう見えているんだろう。
そんな事を考えていたらポンと頭の上に置かれる手。
「...いい子だね」
優しい声が聞こえたと同時に、背中に冷たい指先が這う。それだけでビクンと身体を震わせていると、指先が背中からお尻へと向かう。
少し体制が変わったせいで、彼のモノが口の中深くに差し込まれる。
「...いい子には御褒美をあげないとね?」
その言葉と共に、私の花がいやらしい水音をたてた。
「あっ!ひゃあっあっん...んんんっ!」
あまりの快感につい口からモノを離して喘いだ。
イきそこねたせいか、先程より感度があがった身体は快感をより色濃く私に伝えた。少し触れられただけで、甘い声が口から漏れだして脳髄に響き渡る。
「ほら、お口がお留守になってる」
その言葉に、私はモノの先端を必死で口に含んだ。
歯を当てないよう必死で大きいソレを口いっぱいに放り込めば、唇の端からダラダラと涎が溢れ出す。
「んんっ!んんんっうんっ!」
くぐもった声、口に含みながら中で必死に舌を動かせば荒い息遣いがうっすらと聞こえた。
気持ちいいんだ、私で気持ちよくなってくれてる...。
嬉しいという感情。
トド松くんとさえこんなことした事ないのに...。
私ってこんなに淫乱だったの?
苦々しい感情。
もうどうにでもして欲しい、今はただこの快楽に溺れてしまいたい...。
尽きることの無い欲望。
混ざる感情よりも先に、ぴちゃぴちゃという水音と自分の押し殺した喘ぎ声が響いて...。
水音がひどく遠くで聞こえて、花が熱く熱く溶けだしそうなほど蜜を溢れさせて太ももを濡らしていく。
止まることのない指の動きが絶頂を連れて、それをより感じる為に足先に力をこめた。
もう彼のモノを咥えることさえ困難になって、口から外せば鳴き声が自分のものではないみたいだ。
「あああっ!!んんっ!イっ...あっん!」
苦しいのと気持ちいいのが混ざって、私の脳を身体を犯していく...。