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~愛ではなく、恋~【ハイキュー‼】

第3章 ~痛い、恋 ~ (烏養 繋心)



『こっち、来いよ。』

俺の言葉に、 近づいてくる綾。

嬉しい気持ちを堪えてるのか、
少し恥ずかしいような表情。

布団に足をのせて、一歩、二歩。
そして、俺の前へ。

右手を差し伸べると、
右手で握り返してくる。

引き寄せて、

カクッ。
膝立ちになったところで
動きを止めさせた。

『?』

なんで止めるの?
…という顔の綾。

『ココ、のっかれ。』

『…え?』

『そのまま、挿れろ。』

『…もう?』

『あぁ。』

『いきなり?』

『いきなりじゃ、ねーだろ?』

『だって…キスとか、してほしい…』

『たっぷり、前戯してきたじゃねーか、
仲居さんにジャマされながらさぁ。』

下着泥棒。(←自分で言うなって 笑)
口移しの、キス。
胸への攻撃。
言葉での責めも。

『だって、あれは…』

『もう、濡れてんだろ?
下着もつけずに飯、食いながら
濡れて大変だっただろ?』

『…』

『濡れてないなら、話は別だけどな。』

『…』

黙ってる、綾。
言うのが恥ずかしいのか、
それとも…

『わかった。確認してやっから、』

浴衣の前から、手を忍ばせる。
膝立ちになってるから、脚は開いてて…

『あーれあれあれ、綾ちゃん、』

ワレメにたどり着く前、
触れた太股が、既にしっとり。

『濡れてるどころの話じゃねーじゃん、
びしょ濡れ、大洪水、だなぁ。』

指は、あくまでもナカには入れず、
ワレメの表面だけをピタピタと撫でる。
もうそれだけで、
糸を引きそうな濡れっぷり。

『やっぱ、下着、着けなくて
正解だったな。俺って、えらい。』

『…意地悪。』

『してほしかったんだろ?意地悪。』

『…ん。』

『じゃ、ほら、こい。』

俺も自分で、浴衣をめくる。
実は俺も、下着はつけてない。
だから、大変だった。
途中で興奮して、浴衣の前から
のれんをくぐるみたいに、コレが
ニョッキリ出てくんじゃねーか、
仲居さんにうっかり
御挨拶しちまうんじゃねーかって。

既にサイズはMAX。
固く太くそそり勃ったモノ。

『すぐ、挿れろ。』

ほら、と、促す。

『心配すんな、
あとでたっぷり可愛がってやっから。
まずとりあえず、挿れろって。』

観念したように、
浴衣を着たままの綾の腰が
ゆっくり、降りてくる。

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