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~愛ではなく、恋~【ハイキュー‼】

第1章 ~二番目の、恋~ (及川 徹)



綾先生の
丁寧な診察と適切な処置(笑)により
すっかり萎えていた俺のモノも、
再びムクムクと臨戦態勢へ。

『綾ちゃん、ヤルじゃん。』

『(笑)名医に、なれるかな?』

『なれるなれる…って、
何科の医者になるつもり(笑)』

『夜のお医者さん、ってわけには
いかないもんね(笑)』

『それなら、俺の専属医でお願いしたい!』

なりゆきはともかく、
目の前で、裸で、
でも楽しそうに笑う綾ちゃんを
見ていられるのが、嬉しくて。

抱き締めて、囁いた。

『…綾先生、お支払は体でいい?』

『もちろん。』

『…じゃ、たっぷりと…』

『及川君、』

『ん?』

『あたしが、乗る。』

『…え?』

『最初は、あたしが上になる。』

騎乗位、ってこと?

『いいけど、なんで?騎乗位、好き?』

『そうじゃなくて、』

恥ずかしそうに、でもきっぱりと。

『私の意思で、挿入したい。
私が望んでこうなったんだから。』

俺に、犯されるんじゃなくて、
自分から抱かれる、というケジメ。

…そして多分、
俺が罪悪感を感じないように、という配慮も。

大人だな、と思う。

日頃、
恥ずかしそうな顔をして
(本当は淫乱だってバレてるのに。
だって誘えばすぐに来るんだから。)
気持ちよくしてもらうのが当たり前、
みたいなセフレちゃん達を
たくさん抱いてきたから、

今、こうやって
俺がカッコつけたり
頑張ったりしなくていい感じが
すごく心地いい。

『いいよ、下から、見ててあげる。
綾ちゃんが乱れるところ。』

ゴムをつけ、
ベッドに横になって
綾ちゃんを招く。

『おいで。』

うん、と頷いて
綾ちゃんが俺の上に。

『その前に、チェック。』

…フェラしてくれたりして
さっきの愛撫から
少し時間がたってるけど、
まだ、濡れてる?

俺を跨いで開いた両脚の間に
指を忍ばせてみると、

『ん!これじゃダメじゃん。おいで、ここ。』

俺の顔を、指差す。

『…そんな、いいの?』

『いいから、早く。濡らさなきゃ。』

1度だけの夜かもしれないから。
遠慮してたら後悔する。

出来ること、全部。
見れるもの、全部。

…天井を遮り、俺の目の前を
綾ちゃんのワレメが覆いつくす。

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