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~愛ではなく、恋~【ハイキュー‼】

第1章 ~二番目の、恋~ (及川 徹)



のけぞった綾ちゃんの
両脚が浮いたのを、見逃さない。
そのまま、俺の肩に担ぐ。
ベッドの下…床にいる俺からすれば
ベッドの上に寝そべる綾ちゃんは
この角度から見れば

"ただの淫乱"でしかない。

…今、顔、見たくない。
辛そうだったらイヤだから。

感情、ブロック。

目の前の縦の亀裂。

2つの穴。
上につく、小さな膨らみ。
黒々とした繁み。
どんな女も、一緒。

フフン。
ここまでさらけ出したら、
もう、逃がさないからね。

膨らみを剥きあげ
舌でチロチロと刺激すると、
たちまちソコはコリコリと反応する。

は、ぁ…
小さな、声にならない声。

そのまま刺激しながら、
穴に指を突っ込む。

チュプ、という音をたてて
指が…俺の大事な指が…吸い込まれた。

どんなボールも
この指先で一瞬触れただけで
コントロールするんだ。

だから、触れば触れるほど、わかる。
綾ちゃんのナカが、
今、どのくらい、
いやらしいことになってるか。

どこにタッチされると
ゾクゾクするのか。

どのくらい、ここを木兎に開発さ…

いや、それは、考えない。
すぐに、振り払う。

見つけたスポットに、指を這わせた。

『…綾ちゃん、ココ、好きだろ?』

『…ぁぁん、なんで、わかる、の?』

『わかるって。
俺の指を何だと思ってんの?
ほら、ココ。すっげー、ヒクヒクしてる。
好きだねぇ、ほら、たまんないだろ?』

まとわりつくヒダの重なりの中に
さらに熱い手触りのソコ。
動かすのはほんの少し。
だけど、
指の先、ピンポイントに力を込めて。

『…ゃ、ぁぁぁっ、いや、そこ、』

『ん?ここ、なに?言ってみて。』

『…ソコ、スグ、イク、カラ…』

『もう、イきたいの?』

『…もう、じゃ、ない…』

『じゃ、なにさ?』

『…た…さ、ん、…はぁ、…イ…ぁぁ、イ』

吐息か混ざるからか、
唇を噛み締めているからか、
言葉がよくわからない。

『もう、じゃなくてなに?
ちゃんと言ってくんないと。』

挿れたまま、指を止める。

『…たくさん、イきたい、の…
何回も、イかせて、ほしぃ、…』

…医者になりたいインテリ女子の
"たくさんイかせて"なおねだり。
たまんないね…

な、木兎。育てといてくれてサンキュ。
今夜は彼女、俺のモンだから。

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