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♡BLカフェ♡

第5章 送別会(4)


隆「ごめんっ!」

潤「斗真は俺のだから」

隆「分かってますとも!」


そう。


松本くんと生田くんは付き合ってる。


この2人は店で働く前から恋人同士。

長い間付き合っているからか、

松本くんの生田くんに対する

嫉妬がこれまた半端じゃない。


たまーにお客様からのご要望で

店側で組まれてるカップリングとは

違うカップリングでいちゃいちゃ

することがある。それが生田くんと

他の誰かだったらその時は・・・。

その時は表情に出さないものの。

次の日の生田くんが大変なくらい

その夜は問答無用で激しく

抱かれる・・・らしい汗

店側としては次の日に響くのは

あれだけど・・・その件に関しては

僕は目を瞑っている。笑



その時。


斗「じゅーん。違うよ。
”俺のだから”じゃない。
”俺のだったんだから”でしょ?」


生田くんがそう言った瞬間。


乾杯後、また拗ねていた

二宮くんも。

そんな二宮くんをなだめていた

相葉くんも。

さっき店員さんが運んできた

サラダを人数分に配分していた

櫻井くんも。

その櫻井くんを見ながら

お酒を飲んでいた

大野くんも。

もちろん僕も。

みんなの動きが止まった。




隆「・・・・・・えっ?」

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