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♡BLカフェ♡

第5章 送別会(4)


さっきまでの良い雰囲気はどこへやら。

再び言い合いを始めた2人に櫻井くんは。


翔「はいはいはい!
喋るのはちゃんと乾杯してから!
斗真が主役の場でアンタらが
喧嘩してどうするの」

雅・和「はーい・・・」


櫻井くんに言われて大人しく

自分の座るところに戻っていく2人。

やっぱ店で学年別の設定だからか

意外と上下関係ちゃんとしてるんだよね。

店以外の場所では大体

タメ口で言い合ってるけど笑



翔「じゃあみんな席についたので・・・
代表!神木オーナー!」

隆「えっ?」


いきなり呼ばれて驚く僕の顔が

面白かったのか。


翔「神木オーナー、乾杯の掛け声
宜しくお願いします笑」


笑いながらそう言う櫻井くん。

オーナーである僕に対して

そんな風に笑うなんて・・・

失礼だろ!笑


でもそんな完璧過ぎない

良い感じに砕けた人柄が

櫻井くんの人気の秘訣でも

あるから指摘しないけど。笑


隆「分かった。じゃあみんな、
準備は良い?グラスは持った?」

皆「「「いえす!」」」

隆「それでは!生田斗真21歳
sugar and salt卒業を祝して!
かんぱーいっ!!」

皆「「「かっかんぱーい笑」」」


みんな一斉に飲み物を飲んだ後、

すぐに生田くんが口を開いた。

斗「って卒業ってなんすか!オーナー!笑」

隆「いや~・・・なんて言っていいか
分からなくて、つい?笑」

斗「いやでもだからって卒業はないでしょ笑」

隆「いやいや、あるでしょ!少なくとも
そういう設定のお店なんだから笑」

斗「ないですよ!笑」

隆「あ~る!」

斗「な~い!」

潤「2人ともうるさい!」


ずっと僕と生田くんのやり取りを

見ていた松本くんが怒鳴った。

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