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BLEACH×D.Gray-Man

第2章 黒の教団


真っ暗闇を落ちること数分
闇の中から抜けだすと生い茂った木々が視界に入る

萩「何処ここ?日本じゃ無い事は確かね」

遠くには見た事もない建物が崖の上にそびえ立っている

萩「って言うかこのままだと地面に激突しちゃうじゃないの!?山じぃーのばかーー!!」

そんな萩の叫びを森を歩いていた三人が耳にした

?「なあ今何かきこえなかったさ?」

?「そうですね確かに聞こえました」

?「女の人の声に聞こえたけど何処からかしら」

オレンジに近い赤髪の少年と白髪の少年それに青みが入った黒髪ツインテールの少女が声の出所を探す

萩「そこどいてー!!」

?「「「えっ!?」」」

声が聞こえてきたのは上から
驚き見上げると空から少女が降って来ている

?「危ない!?」

?「リナリー避けるさ!」

リナリー「きゃぁぁぁ!」

白髪の少年がリナリーを引き寄せ赤髪の少年はとっさに横に飛びのく
衝撃に備えるべく構えた三人だったが

?「あれ?」

?「何なのさいったい」

あれだけのスピードで落ちて来たにもかかわらず音もなくスタッと降り立つ少女

萩「ごめんねー人がいるとは思わなくて
大体いきなり人を突き落とす山じぃーが悪いんだけどね
帰ったら叩きのめしてやる」

?「へ?山じぃー?」

?「誰のことさ?」

パタパタとほこりを払っている萩が少年たちに振り向く
着物のような服は、七分袖でミニ、ニーハイを履いている、腰布は蒼色の帯揚げで前で大きな蝶を描く様に結んでいて
羽織には零と書かれていた

?「ストライクー!!」

萩「はっ?ストライク何が?」

?「また始まりましたよ、ラビの悪い癖が」

ラビ「何いってんさアレン!どう見てもストライクさ!?」

萩「だから何がストライクなのよ」

リナリー「ごめんねラビの好みの女性だってことなの」

萩「好み?要するに好きってこと?」

ラビ「オレはラビって言うさ。名前聞いてもいい?」

萩「別にいいよ。私は山城萩、萩って呼んでよろしくね」

アレン「僕はアレン・ウォーカーです」

リナリー「私はリナリー・リーです」

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