第3章 コムリン騒動!
ラビ「もう無理・・・・」
萩「まだまだこれからだよ🎵
ほらほら立ちなさーい」
ラビ「なんで萩はそんなに元気なんさ」
ボロボロになって床に突っ伏しているラビが顔をあげる
萩「まだたったの3時間じゃない」
ラビ「ぶっ通しの3時間はきついさ!?」
萩「ユウは余裕そうだけど?」
ヘロヘロのラビに対してユウは少々息の乱れはあるがしっかりと立っている
ユウ「俺をそいつと一緒にするな」
萩「しょうがないなー
ちょっとそこに座んなさい」
言われたとおりに胡坐をかいて床に座ると
目の前に立った萩が手をラビの額にかざす
すると瞬く間に傷が癒えていく
ラビ「はぁぁ!?ちょっなにこれ!?」
萩「はい終了🎶
傷は癒えても体力は戻んないから無理しちゃ駄目だからね
さて、ユウ相手してくれるよね?」
ユウ「ああ、来い」
萩「いいのかな~遠慮なく行っちゃうよ🎵」
懐に素早く入り込むと遠慮なくお腹にパンチ♬
って思ったけど上手く避けられた
蹴りを出してくるユウの足を受け流し逆に足を払う
ユウ「チィッちょこまかとよく動く奴だ」
萩「もうちょいスピード上げてもユウならついてこれるかな?」
ラビ「今何割ぐらいなんさ?」
萩「ここでは制限付くからな~2割ぐらいかな?」
ラビ「2割!?もっと早く動けるさ?」
ユウ「さっさと本気出しやがれ!?」
イライラしながら眉間に皺を寄せる
萩「じゃ遠慮なく、行くよ?」
シュッと目の前から萩の姿が消えた
ラ、ユ「「なっっ!!」」
萩「こっちどこ見てるの?」
ラ、ユ「「!!??」」
部屋の端から声が聞こえ振り返る
萩「これで5割まだまだ早く動けるけど
ついてこれるの?」
ユウ「どうやった?」
萩「これは『瞬歩』死神しか出来ないから教えれない
死神は今のスピードで半日休みなしで移動してさらに戦闘し帰りも同じように半日休みなしで帰る
こっちみたいに乗り物はないからね」