• テキストサイズ

【イケメン戦国】時をかける妄想~

第7章 二人の宝物


秀吉達が安土城に向かって数刻。
凛は秀吉と子供達の
羽織などを仕立てる為に購入した
たくさんの反物を持って
御殿に戻ってきていた。

「あれ?春日も日向もいない?」
荷物を置いて、秀吉達を探していると
それに気づいた家臣が近づいてくる。

「凛様!お戻りでしたか!」

「先ほど戻りました。」

「そうでしたか。秀吉様は政宗様と共に
安土城に向かわれました。」
春日様と、日向様もご一緒です。と
言付けを頼まれた事を伝える。

「ありがとうございます。」
私も行ってきますね!と家臣に伝え
軽く支度を済ませる。

秀吉さんの事だから、家臣に
負担をかけないように連れてったのかな?

春日と日向は久々の安土城で
はしゃぎすぎてなければいいけど‥。


そんな事を考えながら
凛は足早に安土城に
向かって歩き始めた。



/ 227ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp