第31章 蛍
自「ただいまぁーー!!!」
鶯「戻ったぞ〜」
歌「はいはいおかえり(笑)」
鶯「腹減った肉が食いたい」
歌「お肉は夜まで待って
ようこそ蛍くん
疲れただろう部屋に案内するよ(笑)」
蛍「うん(笑)」
歌仙に連れられて自身の部屋に連れていかれた蛍
私は義足を外して着替えに部屋へ行く
と、私のベットの上で倶利伽羅がゴロゴロしていた
自「何してるの」
大「...じいさん達の相手は疲れる...
静かで落ち着く場所に居たかったんだ」
自「早速鶴が何かやらかした感じ?w」
大「いや、鶴丸は朝ご飯食べてから部屋から出てこない
たまに除きに行くがずっと光忠のそばに居る」
自「どんな様子だった?」
大「まだ警戒はしている
俺が入る度に驚いて体から刀を取り出そうとする」
自「そっか(笑)
ありがとね」
大「礼を言われるほどのものではない」
私の机の上には亀甲貞宗の札と蛍丸の札が既にあり作りかけの鶴丸の札があった
作ってくれてたんだ
服を着替えベットに腰をかける
倶利伽羅の頭を撫でると金色の瞳がこちらに向き顔が近づき軽くキスをされる
大「...はぁ...」
自「今日はゆっくり休んでいいよ」
大「...ん...」
抱きしめて頭を撫で部屋を出る
鶴「おぉ!丁度いい所に!
光坊が目を覚ました」
部屋に行くとボーッと折れた倶利伽羅の刀を持って布団の上に座ってる光忠の姿
自「...気を失う前の事、覚えてるかな?」
光「...っ...?
分からない...
でも、ネックレスは、見た」
自「...あぁ、倶利伽羅のネックレスか
そっか(笑)
今頭の方混乱してない?大丈夫?」
光「大丈夫だよ...」
自「うん、簡潔に説明すると鶴丸国永と燭台切光忠、2人は里親本丸に引き取られたの
だから突然で驚くかもしれないけど今日からここがふたりの本丸になるの
...大丈夫かな?」
光「...分からない」
鶴「主、大丈夫だ
光坊は俺が見るから
落ち着くまではそっとしといてやってくれ」