第29章 白 と 黒
「遠い所からわざわざありがとうございます」
自「いえ、お気になさらず
今回私達里親本丸が引き取る男士は亀甲貞宗でお間違え無いでしょうか」
「はい」
自「では私が責任を持ち家族として本丸へ連れて帰らせていただきます」
頭を下げて再びあげる
ふと目に入る白い短刀と脇差
弟達も居るのに審神者は私たちに兄を渡すのか
でも今回の審神者は不正は一つも犯してないんだよな
亀「それじゃあ元気でね」
太「...俺のせいで...やっと会えたのに...」
物「兄さんもお元気で!
いつでもかえってきてくださいね...」
亀「鐘も物も自分のせいだと思わないで
僕は大丈夫
2人だって分かるだろ?
今度のご主人様はいい人だよ(笑)
またいつかあえるよ」
三「亀甲、別れはもういいのか」
亀「...はい、だってもっと離れたくなくなりますからね(笑)
三日月さん、こっちの姿では初めましてですね」
三「確かにそうだな(笑)
その着物似合っているぞ」
亀「っ!
三日月さんも!いつも通り綺麗ですね!」
三「もちろんだ!天下五剣だからな!」
自「ほら、帰るぞ
迎えが来てる」