第27章 レク
歌「兄者もお茶碗運ぶの手伝って」
髭「僕食べるの専門だからな〜」
膝「働かざるもの食うべからずだぞ兄者」
髭「これを食べられないのは嫌だな〜(笑)
じゃあそこそこ働くね〜」
全員で大広間に食事を運んでいき自分の座布団に座り手を合わせて挨拶をする
「いただきます!」
自「野菜食べられる奴はちゃんと食べろよ〜」
今「いつもおもってたんですけど伽羅はたべないんですか?」
大「青臭いもの食べて虫と同じ気持ちになるなんてゴメンだ...」
膝「だから野菜嫌いなのか」
歌「そんな事だろうとは思ってたけどね...」
自「虫嫌いはもう治らないだろうけど野菜嫌いは少しづつ直してこうな...」
大「嫌いなものは食べたくない...」
髭「ジャガイモとかカボチャは食べられるんだから大丈夫だよ!
今度はどんぐり行ってみよう!」
岩「野菜よりハードル上がったぞ
あれは夢を壊すが虫の巣窟だからな」
歌「まぁどんぐりの料理もあるし食べられない事は無いけどちょっと伽羅にはハードル高いかな?(笑)」
大「どんぐりはトラウマだ...
穴の中から幼虫が出てきた......
怖い...小さな可愛い見た目をしてでかい爆弾を仕込んでる...」
五「あの時走ってお風呂に駆け込んでいったのってそのせいなんですね...!」
自「本当にお前虫系で自爆するの好きだな...
この間も観察してたバッタが飛んで来たって騒いでなかったか」
大「あいつらは急に飛ぶ
敵だ...」
鶯「その前に近づかなければ良いんじゃないか?」
三「そう言えば夏には蜻蛉に追いかけられてたな」
大「池の近くはあいつらのナワバリだ...」
数「畑仕事中には蝶にも追いかけられてましたね」
大「あの後追い打ちにミミズにも攻撃された...」
自「あー、軍手してたのにずっと『ミミズが攻撃してきた!!!俺死ぬのか?!』って言ってた奴か」
歌「まぁ実際は雑草を抜いたらミミズがくっついて来たってだけなんだけどね(笑)
それだけで大騒ぎだよ」
大「俺の周りだけ虫が近寄ってこなければいいのに...」