第27章 レク
今「おやすみなさい!あるじさま!」
膝「先に失礼する」
自「ん〜おやすみ〜(笑)」
髭「おやすみ〜」
岩「主も早く休むのだぞ?」
自「うん、ありがとねー(笑)」
パソコンをいじりながら本丸の皆が寝に入った所で政府と私だけで話し合いをする
政「新しい子迷ってるみたいね」
自「かなりね...
倶利伽羅は伊達の刀は嫌だの一点張りだし...
幕末は短期ばかりだし不正からってなると入れる順番をちょっと間違えたら、ね...」
政「難しいわね...」
自「あいつらの事も考えるとな...
私はあいつら守らなくちゃ行けない、でもそれに合わせて新しい子のメンタルケアも必要だとなると、私はその子に付きっきりになる
でも一部が凄いヤキモチ妬きだから...」
特に初期刀のあの2人...
頭痛くなるな...
政「...目星つけてる子は居るんでしょ?」
自「ん...江雪左文字か...太郎太刀か...」
政「そこら辺だったら蜻蛉切でもいいかもしれないわね」
自「蜻蛉切は...別に差別する訳では無いが村正の妖刀だ...しかも不正となると...あいつらを連れていくには危険すぎる...」
蜻蛉切や千子村正は迷う所だ...
優しい子だがやっぱり引っかかってしまうのが『妖刀』と言う名
しかもそこに不正という名も付いてくる
暴走されたらあいつらが折れるのは確実...
今はなんとか平穏無事にここまで来れているがこれがいつまでも続く訳じゃない
いつか不正の男士と命懸けで戦う時が来るのは目に見えている、分かっている
でも、今は戦闘要因が少なすぎる
政「...男士の体も性格も声も、全て私たちが作ったけど
やっぱりその後は悪い方向に進むもいい方向に進むもあの子達次第だからね」
自「政府は本当に歴史を守るためだからと言えど厄介なものを作ってくれたよな...(笑)」
政「でも後悔はしてないわよ?(笑)」
自「私もこの仕事をしてるのには後悔はしてない
楽しいしね
ただ、この先100年後200年後いつになるかは分からないけど別れが絶対来る
一緒に居られないのはやっぱり寂しいよな(笑)」
政「新しい子は皆でゆっくり考えなさい
あなたの負担にならない方法をあの子達は血眼になって探すわ
もっと甘えてやりなさい」
自「...気が向いたら甘えてやるよ...」