• テキストサイズ

里親本丸、始めました。【刀剣乱舞】

第25章 壊れた太刀と見て見ぬふりの短刀




自「おじゃまします」

今「...!?...
帰ってください...!いますぐ!
かえって!」

岩「今剣」

今「...っ!
ぼくはうすみどりとここにいるんです!」

膝「今剣...どうした...客人か...?」

今「...うすみどりはむこうにいっててください
はやく」

膝「いやだが...客人ならもてなさなければ...」


縁側の方から来たが奥には三人の死体
惨事だな...

兄者がジーッと膝丸を見つめてニコッと笑う


髭「弟」

膝「...なんだ」

髭「ここの僕は死んだんだよ
現実を見て
いつまでもその僕の形をした人形にすがり付いてたら前には進めないよ」

膝「...何を言っているんだ...
俺の兄者をそんなふうに言うな!」

髭「個体は違えど僕だって同じ君の兄だよ」


靴を脱ぎ膝丸の前に行くと両手で膝丸の頬を包む


髭「今の名前は、何だっけ...?」

膝「ひ、膝丸だ」

髭「よーし、じゃあ膝丸
さっきも言ったけど...」








髭「現実見ろっつってんだよ!!!!
気持ち悪いんだよ!!!!!その顔!!!!」

膝「あがっ!!!」


ガンっと急に頭突きをかます兄者
ゴッっと重い音が聞こえ今剣含める私たちは思わず目が点になり固まる

自「......おい、岩融...」

岩「主...こいつらに関してなんでも俺に助けを求めるな...
俺にだって分からないこともある...」

政「何だこの状況......」


/ 305ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp