第24章 主従と兄弟

自｢あー！！
ちげえよ！！
くそ政府マジ使えねぇな！
切るぞ！！｣

髭｢...ねぇねぇごこくん
あんな事言ってるけど良いの？政府に向かって...｣

五｢一応あるじさま政府さんより立場は上な方なので、それに口は悪いですけどちゃんと良い人です
それを政府さん達分かってるから(笑)｣


糞政府...ふざけんじゃねぇ...
膝丸の本丸の偵察報告を増やせっつってんのに何が｢だから増やしているでしょう？｣だよ！
ほとんど同じ時間帯じゃねぇかよ！
私は24時間体制で偵察しろっつってんのによ！
｢それは無理です｣じゃねぇよ！
そっちがこういう仕事をさせてる癖にそんな言い方ねぇだろ！！
政府役員なんか腐る程いる癖に何してんだよ！


鶯｢主｣

自｢あ"ぁ"！？｣

鶯｢フレンチトーストでも食うか？｣

自｢食うよ！！！！｣

鶯｢ははっw
あまりそうカリカリするな(笑)
どうせまた電話に出たのが下っ端だったのだろ
どうせすぐにあのオカマから謝りの電話がかかってくるさ｣


頭を撫でられ鶯丸が台所へ消えていく

すると向かいに座っていた兄者に眉間を人差し指で押される


自｢なんだよ｣

髭｢皺、可愛くないよ
主は笑ってた方が可愛いんだからもっとニコニコしなよ
僕みたいにね(笑)｣

自｢...朝方般若みたいな顔になってた兄者に言われたくないね...｣

五｢...ぁ...ぅ...ああるじさま！
えがおです！(笑)｣

自｢...ごこは可愛いなぁ(笑)｣

髭｢笑顔だよ(笑)｣

自｢その笑顔胡散臭いぞ(笑)｣

髭｢ひどいなぁw｣


買い出しに行ってくれていた歌仙と数珠丸と岩融が｢ただいま｣と帰ってくる


自｢おかえりー｣
髭｢おかえりなさい｣

歌｢ただいま、皆新しい茶葉買ってきたけど飲むかい？｣

髭｢本当？飲む飲む！｣
五｢飲みます！｣
自｢私はいらない、それより甘い飲み物が欲しいな｣

歌｢それじゃあ牛乳に蜂蜜でも混ぜて持ってきてあげるよ
伽羅はまだ裏かい？｣

自｢うん、まだ三日月と一緒に作業してるんじゃないかな？
2人に私と同じのでいいから甘い飲み物持って行ってあげて｣

歌｢分かった(笑)｣