第24章 主従と兄弟
自「歌仙ただいま〜!」
歌「え!?おかえり!?早くないかい?!」
ひょこっと厨から顔を出す歌仙
時間的に朝ごはんだろう
私もこんなに早く帰るつもりは無かったけど何気にあっさり来てくれた
椅子に座り義足を外すと髭切が寄ってきてしゃがみジーッと脚を見つめてくる
髭「身長にしては器が小さいと思ったら義足だったんだね〜」
自「片脚がない審神者は嫌ですかっ...」
髭「そうは言ってないでしょ〜」
むーっとか言ってる髭切の頭をポンポンと叩いてニーハイを義足から外して隅に置く
大「2人はこっちだ」
岩「あぁ」
髭「この子は?」
自「こらマントを引っ張るな!」
三「主は着替えてからそちらに向かう」
髭「へぇ〜
分かった〜」
髭切が掴んでいたマントを離し私を見ると手を振り倶利伽羅についていく
たくっ...
政「何考えてるか分からないわね、あの2人は」
自「でも信頼は低い事は分かる
どちらかと言うと私達の反応を見て楽しんでる感じ...
例えるなら新しいペットが来たみたいな感じだろ」
政「あ〜なるほどね」
自「あれ、人間の体を貰って殺す事に快感を覚えた感じだ
政府さんは少しそこら辺の対策も考えといてくれ」
政「OK
契約は早めに済ませといた方が身の為ね」
自「あぁ」