第24章 主従と兄弟
微笑みながら草むらから出てくる上着を着てない金色がかった白髪の男
自「髭切...!あっぶねぇだろ!
死んだらどうすんだ!」
髭「死なそうとして撃ったんだから良くなーい?
いわくーん、外した〜」
屋根の上を見ながら手を振る髭切
すると屋根の上から飛び降りて着地をするオレンジ頭
岩「やはり俺達に銃は使いこなせないな!ガハハハハ!」
2人とも戦装束だが軽装で髭切はジャケットを掛けていなくシャツのボタンを緩めている
岩融もかなり軽装だ
髭切が銃を捨てると「大丈夫?」とか言って微笑みかけてくる
三「急にびっくりしたぞ、岩融」
大「はぁ...」
岩「む?三日月ではないか!久しいな!ガハハハハ!!
いやすまんすまん!」
髭「え?誰〜?」
岩「一応兄弟刀だな、で?何しに来た?
今ここで帰れば何もしないぞ?」
三「やはりそうなるか」
フードを外して少し前に出る
自「初めまして審神者のケオです」
岩「審神者とやらは何故ここに来た、この本丸に審神者が居ないからか?」
自「それもあります
私達は里親本丸と言うもので不正本丸から刀剣男士を引き取っているんです
それに審神者が居ないというのは刀剣男士は死んだも同然です
今から1ヶ月以内には新しい審神者と契約しないとその人間の体は消滅します」
髭「へぇ〜
そこの2人も僕達みたいな本丸の子だったんだ」
大「そうだ」
三「まぁな」