第22章 夏の思い出
8月下旬
本丸中庭にて
大「っふぅ...主、ここでいいか?」
自「うん、そこで大丈夫だよ〜」
五「あるじさま!木刀持ってきました!」
自「ありがと〜(笑)」
部屋から私のネクタイを持ってきてごこに目隠しをして目的地から離す
自「よっしゃ、じゃあごこ言った通り5回まわってから歩き出せよ?」
五「はい!がんばります!」
政「おひさ〜
楽しくやってるぅー?」
歌「うわ...最近来ないと思ってたのに...」
大「帰れ」
自「ごめんごこ、目隠し外してもいいよ」
五「?はい!」
ごこが目隠し外し
自分は政府さんの近くに行く
本当、最近来ないと思ってたのに...
自「なんですか...」
政「いや、この本丸私の担当だし
たまには様子を見に来なくちゃね
最近こっち忙しいのよ」
自「あ〜戦力を拡充するために何かやってるんだってね」
政「そうよ、2ヶ月に一回はイベント行事やらないとね...」
自「この間は政府が作った異空間で大阪城掘ったんだってね」
政「ん〜...やっぱり大阪城なだけあって小判がいっぱい取れるわよ(笑)
偽遡行軍部隊を作るのも結構大変...
あぁ〜スイカ割りしてたのよね、ちょっと息抜きに来ただけだからもう政府塔に帰るわね」
鶯「政府、そのいべんととやらが終ったら俺の握り飯ご馳走してやる」
政「ありがとうw
それじゃあ頑張らないとね
楽しみにしてるわ(笑)」
三「死ぬなよ〜(笑)」
数「体調には気をつけるように」
大「帰ってきたらご馳走してやる」
歌「ふふっ...行ってらっしゃい、待ってるよ」
五「行ってらっしゃいです!
帰ってきたらマッサージしてあげますね!」
政「もうやめてよ!
忙しくてメンタル弱ってるのに泣いちゃうじゃない!」
自「ははは!
まぁ、いつも悪態ついてるけど最近何気に皆心配してたんだw
疲れてきたら帰っておいで、精一杯癒してやるから(笑)」
政「っ!皆が優しいとこわいわよ!!!」
大「にげた(笑)」
歌「顔真っ赤だったね(笑)」
皆でしばらくクスクス笑う
ひとしきり笑って手を叩く
自「じゃあ改めてスイカ割りやるよー!」