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好きは生命の数だけある…!

第1章 episode.00



タオルで髪を拭いながら横になっている猫に目を向けると先程よりも呼吸も安定していて、表情もどこか穏やかに見える。


陽「病院に連れて行かなきゃ」


壁に掛けてある時計を見上げると針は
18時をさしていた。
この時間だと…微妙だよね、と思いながら再び猫に目を戻し起こさない様に頭から体にかけて優しく撫でる。


陽「ごめんね。明日連れて行くから」


そう声を掛けながら何度も手を往復させる。




―――――――……
――――――……


とんとん……


誰かが私の事を起こ…ん?誰、か…!?


?「おはよう」






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