第5章 最強のライバル出現?
大倉side
"俺彼女と別れた!"
そんなとんでもない言葉を発し
かめちゃんね手を握る安を
無理やり俺の方に向かせて…
「ちょっと待って!
それどういうことなん?
かめちゃんを好き…で彼女と別れた?
全然話が見えへんやんか!?」
そう鼻息荒く言うと…
安「なんで大倉が慌ててんの(笑)?
うん…でも全部ほんまやで…?
彼女とも別れたし…
俺は…かめちゃんが好き…
だって俺以外の誰かがかめちゃんの側に
おるんなんか…
考えただけで嫌やもん!!」
なんて…
笑顔でどうどうと宣言する(汗)
呆然とする俺の代わりに
かめちゃん「いや…章ちゃん…
"嫌やもん"じゃなくて私は…」
そう言いかけたかめちゃんに
安は顔を近づけ…
安「だめやで…?
拒否しても他に好きな人がおっても
俺はかめちゃんが好き。
それだけは変わらへんからね?」
そう言うと俺の目の前で
かめちゃんの柔らかいほっぺたに
安の唇がふわりと優しく触れた………